原宿の「こんとん館」で毎月開催しているブルーグラスジャムについて情報


by harajukujam
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3月29日(水)は、原宿ブルーグラスジャムの日でした。

この日は、随分とたくさんの方にお集まりいただきました。その上、半分以上が始めてご参加いただく方々でした。

お集まりいただいた皆さん、本当にありがとうございました!

おかげさまで、いつも熱気むんむんのセッションなのですが、いつもよりもずっとムンムンしていたような感じがしました。
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今月のテーマは、「フラット&スクラッグス」ということにしましたが、やはり、とても人気があるようで、「今日はフラット&スクラッグスをやるので来てみた」という方も何人かいらっしゃいました。
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やっぱり、良い曲がたくさんありますよね。以下が、この日に皆でやった曲の一部です。

Before I Met You
Down The Road
Salty Dog
Some Old Day
We'll Meet Again Sweetheart
Why Don't You Tell Me So
Your Love Is Like A Flower


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それにバンジョー曲もトライしました。

Randy Lynn Rag
Foggy Mountain Special
Flint Hill Special
Shucking The Corn
Dixie Breakdown
(これはスクラッグスではないけれど...)

まだまだたくさんあります。

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毎回、ジャムのテーマを選んだり、曲の準備などをするのですが、知っているつもりでいて、いかに知らないかがよくわかります。今回も、フラット&スクラッグスの曲を整理してみて、「あぁ、これがそうか」という曲がいくつかありました。

まだまだ勉強が足りませんが、このジャムの準備も大変楽しませてもらっています。

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29日も、いつものように、7時ぐらいからボチボチと始めて、途中の休憩10分を挟み(休憩といっても、みなさん、演奏を休みません)、10時半まで、ほぼぶっ通しで皆で大声で歌ったり、楽器の演奏をしたりして、楽しいひと時を過ごさせていただきました。

いつもお集まりいただく皆さん、そして、今回、初めておいでいただいた皆さんも、本当にありがとうございました。

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今回は録音してみましたので、後日、音源をアップしたいと思います。

来月は、4月19日の予定です。お時間のある方は、是非、お寄りください。お待ちしております。

(PS:今回はブレた写真ばかりですいません。写真はたくさん撮ったのですが、みんなブレていてとても掲載できませんでした。)

以上
原宿ブルーグラスジャム実行委員会
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# by harajukujam | 2006-04-02 14:14
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明日(3月29日)は、原宿ブルーグラスジャムの日です。

テーマとして、Flatt & Scruggs を取り上げるとなれば、やはりバンジョーの曲を忘れるわけにはいきません。

以下に、主要な、正にみんなが知っているバンジョー曲をリストしてみました。

Foggy Mountain Breakdown
Foggy Mountain Chimes
Foggy Mountain Special
Sally Ann
Cripple Creek
Ground Speed
Home Sweet Home
Loneseome Road BLues
John Henry
Randy Lynn Rag
Flint Hill Special
Reuben
Cumberland Gap
Sally Goodin
Dear Old Dixie
Earl's Breakdown
Shucking The Corn

まだまだあるんだと思いますが、とりあえずアール・スクラッグスの書いたバンジョー教本 "Earl Scruggs And The 5-String Banjo" に載っている曲をリストしてみました。
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# by harajukujam | 2006-03-28 00:55
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今月の原宿ブルーグラスジャムのテーマは、フラット&スクラッグスの曲です。

そこで、とりあえず、彼らの主要なレパートリーをリストしたいと思います。

と言っても、たくさんありますので、これは、ほんの一部でです。少なくとも、これくらいはやらなければならない?これに加えて、バンジョーの定番がたくさんありますしね。

Ballad Of Jed Clampett
Before I Met You
Come Back Darling
Cora Is Gone
Dim Lights Thick Smoke
Don't Let Your Deal Go Down
Down The Road
God Loves His Children
Head Over Heels
I'd Rather Be Alone
I'll Never Shed Another Tear
I'm Waiting To Hear You Call Me Dearling
Is It Too Late Now
My Cabin In Caroline
My Saro Jane
No Mother Or Dad
Old Home Town
Salty Dog
So Happy I'll Be
Some Old Day
Somehow Tonight
Take Me In Your Life Boat
Till The End of the World Rolls Round
We'll Meet Again Sweetheart
Why Don't You Tell Me So
You Are My Flower
Your Love Is Like A Flower

それでは、お時間のある方は、3月29日(水)のこんとん館での原宿ブルーグラスジャムでお会いしましょう!
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# by harajukujam | 2006-03-27 00:54
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今月の原宿ブルーグラスジャムでは、Flatt & Scruggs の曲をテーマに取り上げたいと思っています。

そこで、Flatt & Scruggs にまつわる話題などを少し取り上げたいと思います。

Flatt & Scruggs については、いろいろな話があるのですが、中でもビル・モンローのブルーグラス・ボーイズからの脱退は、いまだに語り草になっているのかと思います。

Lester Flatt も Earl Scruggs も、もちろん、ビル・モンローのことを大変尊敬していたわけですが、二人でグループを離脱したのには、いろいろな訳がありそうです。

何が正しいのか、いろいろな説があるようなのでよく分りませんが、1つ思い白い話は、ビルの愛人関係が彼らの離脱に関係していた、という話です。

彼ら二人が離脱したのは、1948年の2月と3月ですが、この頃のビル・モンローは、一つの絶頂期だったようです。ビルは、グランド・オープリーのスーパースターでもありました。

ただ、一方で、バンドメンバーとしては、ツアーずくめの生活や、ペイの問題もあったようなのですが、もう一つ、Earl を悩ましていたのが、ビルとその愛人、ベッシー・リー・モールディン、そして彼女の夫のネルソン・ガンの三角関係でした。

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    ↑一番左のベースを弾いているのがベッシーです。だいぶ後年の写真です。

ビルとベッシーとの関係というのは、ついたり離れたり、いろいろと複雑なようですが、この頃は、ベッシーとビルがよりを戻したところで、ハイウエーパトロールの警官だったベッシーの夫のネルソンが妻を取り返そうと割って入るような複雑怪奇な状況だったようです。

ビル達は、あの有名な "Blue Grass Boys" と書かれた長いリムジーンでツアーのためにあちこち旅をしていたわけですが、相当なスピードで飛ばしていたようで、いつハイウエーパトロールのネルソン・ガンに捕まってしまうか、とびくびくしていたそうです。

その上、もしネルソンに捕まったりしたら、リムジンの中には、ネルソンの妻であるベッシーがビルと一緒に乗っていたりするわけですから、カッときたネルソンと、いつ何時、撃ち合いのようなことにならないとも限らない、というようなぶっそうな状況だったようです。

Earl は、それやこれやで、このような生活が嫌になり、 Lester より先にやめてしまいます。

Lester も1ヵ月後にビルの元を去るのですが、ビルは、随分と引きとめ工作をしたようです。

Lester は、「お金が問題ではなく、とにかく自分でバンドをやってみたいのだ」、という説明をして離れて言ったようです。

ビルは、最後には、Lester の奥さんにも引止めを依頼したようですが、奥さんから、夫が独立してやってみたいと言っているからそれに賭けてみたい、と言われて、ついにあきらめざるを得なかったそうです。

ビル・モンローにとって、ベッシーという女性はいろいろな名曲のソースになっていますが、最良のパートナーを失う一つのきっかけも作っていたんですね。
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# by harajukujam | 2006-03-22 00:53
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↑3月の原宿ブルーグラスジャムのフライヤーです

ジャムは、3月29日(水)です。お時間のある方は、是非、お寄りください。

以上
原宿ブルーグラスジャム実行委員会
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# by harajukujam | 2006-03-15 22:23
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今月の原宿ブルーグラスジャムは、3月29日(水)です。

今月のテーマは、「フラット&スクラッグス」にしたいと思います。

これまで、ビル・モンロー、カントリー・ジェントルマン、カーターファミリー、スタンレー等をテーマに取り上げてきましたが、フラット&スクラッグスを忘れるわけにはいきません。

3月は、特に、フラット&スクラッグスにかかわることはないのですが、丁度いい順番かと思います。

フラット&スクラッグスは、とにかくたくさんありますので、できるものをみんなやりましょう。

それでは、お時間のある方は、3月29日にこんとん館でお会いしましょう!


原宿ブルーグラスジャム
  ●日時:2006年3月29日(水) 7時半頃から
  ●場所:こんとん館 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-2-10
  ●電話:03-3405-0740    
  ●主催:原宿ブルーグラスジャム実行委員会


以上、原宿ブルーグラスジャム実行委員会
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# by harajukujam | 2006-03-05 20:14
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2月20日(月)は、第9回目の原宿ブルーグラスジャムの日でした。

雨の中、お集まりいただいた皆さん、ご参加ありがとうございました。

今回のテーマは、かの有名なスタンレー・ブラザーズでした。スタンレーの曲は、有名なものが多いのですが、いざ歌おうとすると結構難しいものです。

スタンレーの曲には、2番しかないものが多く、ワルツも多いですね。

この日は、次のような曲を演奏しました。

- Angel Band
- Man Of Constant Sorrow
- Angel Band
- Brand New Tennessee Waltz
- How Mountain Girls Can Love
- If I Lose
- Little Maggie
- Nobody's Love Is Like Mine
- Rank Strangers
- Riding On That Midnight Train
- Think Of Wht You've Done
- White Dove

曲は聴いたことがあっても歌ったことのない曲が多く、とても参考になりました。

尚、次回ジャムは3月29日です。お時間のある方は、是非、お寄りください。

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# by harajukujam | 2006-02-22 21:59
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         (↑ビル・モンローとスタンレー・ブラザーズ?)

引き続き、 The Stanleys についてです。

歴史に「もし」ということはないのですが、今日は、"Bill Monroe & Stanley Brothers" というバンドが生まれていたかもしれなかった、というお話です。

以前、Carter Stanley が、一時、ビル・モンローとブルーグラスボーイズに所属してツアーした、ということを書きましたが、この時期、兄のカーターに続いて、弟のラルフも短期間ですが、ビル・モンローとツアーしているようです。

ビルは、スタンレー・ブラザーズが非常に気に入ったようで、この後、スタンレー兄弟にバンドに入らないか、と誘っているそうなのです。

その時、ビルは、何と、「ブルーグラス・ボーイズ」という名前を落として、「ビル・モンローとスタンレー・ブラザーズ」としても良い、という破格のオッファーをしたそうです。

この当時、ビルは、フラット&スクラッグスに去られ、さらにジミー・マーティンにも去られ、というところで、スタンレー兄弟のバンジョーとギターのデュオの素晴らしさに魅せらたのでしょう。

兄のカーターはそもそもビルとツアーをしていたぐらいですので、乗り気だったようですが、ラルフの方は、以前から各地をツアーする生活に辟易していたようで、「ちょっと考えさせて欲しい」ということでバージニアに戻っていきます。

その途中で、乗っていた車が事故を起こし、ラルフは、結局、命に別状はなかったものの、静養する必要があり、この「ビル・モンローとスタンレー・ブラザーズ」は実現しなかったという訳です。

ブルーグラス・ボーイズには、アール・スクラッグスではなく、ドン・レノが入っていたかもしれない、という有名な話もありますが、スタンレー・ブラザーズが入ってたかもしれない、というのも、なかなか興味津々の話ですね。
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# by harajukujam | 2006-02-14 00:11
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今日も The Stanley Brothers の略歴の続きです。

The Stanleys は、1948年にコロンビアレコードと契約し22曲を録音しました。

1951年の短い期間、The Stanleys は分裂し、Carter は、ビル・モンローのブルーグラスボーイズに参加したりした時期もありました。でも、この年の年末までには、また元に戻って兄弟でバンドを始めています。

1953年にはマーキュリーレコードと契約し、50年代は、演奏の幅も広げていきました。

しかし、60年代に入ると経済的に苦しくなっていき、1966年12月には Carter が41歳という若さで亡くなってしまいます。

その後は、長い低迷期があるわけですが、Ralph はずっと演奏を続け、ここ数年のブルーグラスリバイバルで、今では国民的芸術家、といってもいい評価を受けるようになっています。

ブルーグラスのミュージシャンは、みんな経済的には苦労しています。Stanleys も例外ではないのですが、とにかく好きなことだから続けられたというところなのでしょうか。

ビル・モンローも70年代のフォークリバイバルで再評価されて国民的な存在になりましたが、これがなければうずもれていたかもしれません。

Ralph もさらに長生きして、あの味のある歌をずっと聞かせて欲しいものです。
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# by harajukujam | 2006-02-14 00:09
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今月の原宿ブルーグラスジャムでは、The Stanley Brothers の曲をテーマにしたいと思っていますが、その関連で、このグループの略歴を整理しておきたいと思います。

The Stanley Brothers はブルーグラス第一世代の代表グループの1つですが、その生い立ちなどはあまり良く知りませんでした。毎回、ジャム用に準備をするのですが、このように、結構、基本的なことを知らないことがあるので、整理する機会になって重宝しています。

Ralph と Carter の兄弟はバージニアの音楽一家に生まれたそうで、子供の時から町で演奏していたようです。兄弟は、高校卒業後、第二次世界大戦中でしたので軍隊に入り、除隊後、1946年に The Stanley Brothers and The Clinch Mountain Boys を結成します。

最初は、テネシーなどのラジオ局に出演して、相当な人気が出て、1947年には最初のレコーディングをしています。その後も南部のラジオ局に出演すると伴に、演奏スタイルも伝統的なストリングバンドの形式から、ビル・モンロースタイルのブルーグラスバンドへと変えていったようです。

この辺のブルーグラススタイルへの変身のところは、結構なまぐさい話がたくさん残っているようです。とにかく人気がでていたビル・モンローのスタイルをコピーしていた、というところもあるわけです。

例えば、当時 The Clinch Mountain Boys にいたマンドリニストのピー・ウィー・ランバートは、ビル・モンローのバンドが演奏するトラッド曲 "Molly and Tenbrooks" のアレンジメントをコピーして自分達のバンドで演奏した、というような話も残っています。

(つづく)
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# by harajukujam | 2006-02-14 00:08